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「うさぎドロップ」のネタバレと感想~三十路独身オトコの子育て奮闘記!

この作品について

この作品は、30歳の独身男性が亡き祖父の隠し子である6歳の女の子を引き取って子育てに奮闘しながら、次第に「親」になっていく様子がとても丁寧にナチュラルに描かれているヒューマンドラマです。
累計発行部数60万部を突破した人気作品となったため、2011年8月、松山ケンイチ主演で映画化されました。
りんを演じるのは、当時天才子役として一世を風靡した芦田愛菜です。
作者:宇仁田ゆみ

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あらすじと感想

ある晴れた秋の日、大吉は祖父の訃報を聞き、駆けつけました。
するとそこには見知らぬ6歳の女の子が。
母に尋ねると、なんとその子(りん)は祖父の隠し子だとのこと!

突然身寄りのない状態になってしまったりんは、親戚の誰にも心を開かなかったのですが、唯一死んだ祖父に似ていた大吉には懐いていました。

親戚の人達がりんどうするか持て余してる様子にいたたまれなくなり、大吉はりんを預かって育てることを決意しました。

三十路で彼女もおらず、どっちかっていうと女と子供は苦手なのに、勢いで預かってしまって大丈夫かな、でもやるしかない!という大吉の葛藤がすごく良く伝わって来て、感情移入できます。
大吉がりんのことを本当に大切に思っていることが伝わり、とても心が温かくなります。

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うさぎドロップは、私の好きな漫画の一つです。
すでに完結している漫画で、巻数も10巻と程よく、一気読みできます。

この作品は、りんが幼少期~思春期~大人になるまでが描かれていて、その時々の大吉の葛藤だったり、りんの成長、恋だったりと、色々なドラマがあり、目を離せません。

大吉とりん以外の登場人物もみんな魅力的です。
大吉のいとこの子供で、りんと同じ年の麗奈は、お喋りでちょっと騒がしいけど可愛い女の子です。りんの保育園の友達のコウキは、小さい頃からお母さんと母子家庭で、無愛想だけどお母さん思いの優しい子です。

3人の同級生がそれぞれ成長して、恋もするようになる思春期は、ドキドキして切なく甘酸っぱい気持ちになります。
幼少期の頃の面影も残しつつ成長している3人をみると、大吉と同じ目線で成長を見守っているような気持ちになります。

大吉は大吉で、コウキのお母さん(美人)に淡い想いを寄せたりもするのですが、大人の恋も楽しめて、とても充実した作品になっています。

また、大吉はりんの母親の正体をりんに内緒で探っていました。
祖父の葬式にも来ず、りんの母親の手がかりは丁寧に書かれた母子手帳のみ。
とうとう見つけ出したりんの母親は、大吉の想像していた母親像とは異なっていました。

りんの母親との対面など、そこも大吉目線で感情移入してしまっているので、とても心配してしまいます。また、母親によってりんの出生の秘密も明かされるのですが、それも最終章で重要な鍵になっています。

正直、最終章は予想外でした!
途中のストーリーではフラグが立つことなく進んでいたので、良い意味で予想を裏切られましたが…
不愉快とか、がっかりした~といった感想も多いようですが、ワタシ的にはこれはこれで素敵な結末だったと思います。

本当に大好きな作品ですので、何度読み返しても楽しめる作品です♪

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この作品の5段階評価

絵の上手さ    ★★★★
ストーリー展開  ★★★★★
盛り上がり度   ★★★★
共感度      ★★★★
総合おススメ度  ★★★★★