ヒューマンドラマ

「かんかん橋をわたって」のネタバレと感想~これぞおぞましき嫁姑バトル!

この作品について

「渡鬼」の比じゃない、おぞましい嫁姑バトルものです!
最後は嫁が勝つという、お約束の勧善懲悪系の展開ですが、ちょっとあり得ないほどの姑の底意地の悪さは必見です!

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あらすじと感想

主人公の萌は、小さい頃から住み慣れた「川南(かーなみ)」から、川を隔てた向こうの地区の「川東(かわっと)」に1年半前に嫁いで来ました。
この両地区を繋ぐ「かんかん橋」は、橋の向こう側に住む萌と、萌の母親を繋ぐ大切な橋でもあります。

萌の義父と義姉は少し言葉がキツい時もありますが、優しい夫の早菜男(さなお)と義母に恵まれて、一日でも早く川東に慣れるよう気を遣いながら過ごしていました。
義母は美しく品があって頭も良く、姑ながら萌の憧れでした。

しかし、萌には少しだけ気になることがあります。
川東に嫁いで一年半にもなるのに、何故か義母のような柔らかいご飯が炊けないのです。

何度分量を確認しても、翌朝炊けているのはいつもパサパサご飯ばかり。
義父と義姉は呆れたように文句を言いますが、それを義母が庇うことで毎日丸く収まっています。
義母が炊いたご飯は柔らかく炊けているのに、なぜ自分のご飯はパサパサなんだろう・・・。

また、もう一つ気になることがあります。
義母は毎回ご飯をよそぐとき、萌のお茶碗でしゃもじに残ったご飯をこそいでいる気がするのです。

とはいえ優しい義母に、萌はいつも助けられているので、そんなことは気にしてはいけないのでは、と自らを戒めるのでした。

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そんな時、萌は町の人から突然「あなたのお姑さんは、川東いちのおこんじょう(意地悪)だから、気を付けなさいよ!」と耳打ちされます。

心の優しい萌は義母を庇いますが、何となく日頃引っかかっていることが気になってしまいます・・・

そんなある晩、真夜中に萌は見てしまうのです!
町の人達から「川東いちのおこんじょう」と言われる義母の本性を!!

この漫画、とにかく姑が憎くてしょうがなくなります!
あの手この手で嫁をやりくるめようとする姑は、本当に根っからの“おこんじょう”なんだと思います。それに気づかない夫にも腹が立つし、素直なゆえ、やりこめられてしまう萌にもイラッとします。

姑の本性が分かったあの瞬間は、背筋がゾっとしました。
毎回毎回、姑の入念に準備をされた“おこんじょう” には驚かされます。
また、川東には嫁姑番付というものが存在して、どの嫁が酷い目にあっているか、密かにランク付けをしているのです。
あれ程の仕打ちを受けている萌でさえ、嫁姑番付は4位!
ベスト3はどれ程のものなんでしょうか?

のちに萌以上に苦労している嫁達が登場するのですが、なんて壮絶な人生なんだろうと悲しくなります。

だんだんと本性を現す義母と、それにたった1人で立ち向かう萌との闘いは、最終的にどうなるのでしょうか。最後まで気になって目が離せません!
もうちょっと絵が綺麗だと、よりリアル感が出ると思うのですが・・・

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この作品の5段階評価

絵の上手さ    ★★★
ストーリー展開  ★★★★
盛り上がり度   ★★★★
ハラハラ度    ★★★★★
総合おススメ度  ★★★