ほのぼの系

「ママはテンパリスト」のあらすじと感想~爆笑!ドタバタ育児エッセイ漫画

この作品について

この作品は、とにかく笑えます!
よくある、ほんわか育児エッセイ漫画とは違い、お腹をかかえて笑えるドタバタ育児エッセイ漫画です。
作者は「東京タラレバ女子」や「海月姫」など、いくつも映画化・ドラマ化した作品を描いている、東村アキコ先生です。

そんな作者が29歳の時に出産した男の子、通称“ごっちゃん”を育てる中で、正直産むまで育児をナメていた自分に気づき、日々葛藤(いや、格闘?)している様子が面白おかしく描かれています。

☆この作品は、こちらのサイトで読みました!

あらすじと感想

漫画の締め切りに追われる中、子育てとの両立は本当に大変なんだと伝わる一方、2人のやりとりがお互い必死で、第三者からみると、笑っちゃいけないけど笑っちゃいます。

映画「ファインディング・ニモ」にハマっていたごっちゃんが、スーパーで徳用煮干しを見てニモだと興奮し、喜んでその日煮干しを抱いて寝ている話はクスリと笑ってしまいました。

3歳になってもおっぱいをやめられないこどもに対し、断乳させるため、自分のおっぱいに怖い顔の落書きをしたりと悪戦苦闘・試行錯誤する作者に対して、何としてもおっぱいを飲もうと必死なごっちゃんの姿には、むしろ脱帽です。

なかなか寝付いてくれないごっちゃんに、寝ないと鬼が来るよ!と言っているシーンをみて、私も小さい頃母親によく使われた手だなと思い出しました。

でもこの作者が一枚上手なのは、鬼の存在に信憑性を持たせるため、日々「鬼がいる東京」を演出していることです。例えば、庭木の剪定の後で枝が落ちていたりすると、「鬼がやったのかも…」とごっちゃんに伝え、するとごっちゃんは真剣に「鬼って悪いのよー!鬼ってばかだ!」と怒っているシーンがあります。作者の努力にも、ごっちゃんの素直なところにも笑ってしまいます。

作者はいい意味で子育てを頑張り過ぎず、同じ目線で、時には兄弟のように接しており、そんな中でごっちゃんはとってもいい子に育っています。

この作品は、ごっちゃんが生まれてから6歳までのお話なのですが、2歳くらいのメルヘンな時期や、4歳くらいの言い間違えや勘違いが可愛い時期、6歳になると結構しっかりしてきて、作者と焼肉を楽しむ姿が描かれていて、まるで近所の子供の成長を一緒に見守っているような感覚になります。

育児に疲れたな、自分は頑張り過ぎているのかな、と悩んでいるお母さんや、自分の子育てに自信をなくしてしまっているお母さんに、ぜひ読んで欲しい漫画ですね。

読めばきっと悩みもぶっ飛び、笑って泣いて楽しんで、また子育てを楽しんでやろう!というエネルギーが湧いて来ること保証付きの作品です!

☆この作品は、こちらのサイトで読めますよ!

この作品の5段階評価

絵の上手さ    ★★★★
ストーリー展開  ★★★★★
盛り上がり度   ★★★★
爆笑度      ★★★★★
総合おススメ度  ★★★★★