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「逃げるは恥だが役に立つ」のネタバレと感想~遂にお待ちかねの続編再開!

この作品について

この作品は『Kiss』(講談社)で2012年22号から2017年2月号まで連載された後、新垣結衣&星野源共演でドラマ化されました。
「恋ダンス」が社会現象にもなり、大ヒットとなったことはまだ記憶に新しいですね。

現代人が抱える様々な悩み・問題を扱っていながら、しかし深刻な重たい空気にすることもなく、テンポよく物語は進んで行きます。
絵は割と淡白な絵柄なので、キャラクターたちの雰囲気や、話の内容にも合っていて読みやすいと思います(変に萌絵的な絵だったり肉感的な絵だったりすると話がくどくなりそう)。

高学歴の非正規労働、高齢童貞・処女、同性愛、シングルマザー、結婚制度、共働き、等々について面白い切り口から扱っていますが、笑いあり、涙あり、そしてやっぱり笑いありの楽める作品です。
作者:海野つなみ(うみのつなみ)

【特報】続編再開!
2019年1月25日発売の「Kiss3月号」から連載が再開されました!
今度はどんな展開になるのか、今からワクワクしています!
そして、早くもドラマの方も2019年の秋以降から続編制作プランが浮上しているとのこと。
どっちも楽しみ~ッ!!

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あらすじと感想

主人公の森山みくり(25歳)は大学院卒の高学歴でありながら、正規職に就くことが出来ずに悶々とした日々を過ごしています。

そんなみくりを見かねた父親のはからいで、知人の独身男性のハウスキーパーを依頼され、何とか週1で働き始めることになります。
しかし、家を出て一人暮らしなんて到底できるような経済状況ではありません。

ある時、父親が田舎で隠居暮らしをすることを決め、みくりは田舎に着いていくしか道がないと、ハウスキーパーを辞めることになります。
ハウスキーパーの依頼人である津崎平匡(36歳)は、みくりが辞めてしまうことを惜しみ、互いの利害が一致していることを理由にして、みくりは「結婚」を提案します。

この突拍子もない提案でしたが、平匡は戸惑いながらも受け入れ、二人は晴れて「夫婦」として生活を始めます。
しかしその実態は「雇用」としての偽装結婚であり、二人はさまざま契約条件を話し合いながら、偽装夫婦であることを周囲にばれないように奮闘して行く物語です。

こんな二人を取り囲むキャラクターも魅力的です。
みくりの伯母で、高齢処女のバリキャリ50代のゆりちゃん、平匡の同僚でイケメン風見さんたちも、存在感抜群のバイプレーヤーです。

このマンガの面白いところは、単にみくりがこのまま平匡と恋仲になって…というありきたりの展開ではなく、それぞれの登場人物が様々なコンプレックスを抱えているために、お話が一筋縄で進まない!というところです。

男性経験・女性経験がないことや、容姿のよさから偏見を持たれること、社会と繋がれていないことへの不安などがリアルに描かれています。
ですが、それらのコンプレックスは彼女・彼らの一部であり、そうしたことを悩んだりもしながら日々の生活を送っています。

楽観的かもしれませんが、話し合うことで分かりあえることもあるよな、と思わせてくれる作品でした。

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この作品の5段階評価

絵の上手さ    ★★★★
ストーリー展開  ★★★★★
盛り上がり度   ★★★★
ラブラブ度    ★★★★
総合おススメ度  ★★★★★