サスペンス

「秘密 season 0」のネタバレと感想~あの名作のスピンオフ編が登場!

この作品について

前作の「秘密」の続編にあたる作品で、このレビュー投稿時点で第7巻まで現在も連載中の作品です。

本作もMRIで脳を見るという設定や「第九」の薪が主役という点は一緒で、前作のスピンオフ的なシリーズとなっています。
そのため、前作から何年後という形の話だけではなく、過去編や前作と同じ「第九」のメンバーで扱った事件などが描かれています。

どの事件も1~2巻で完結するオムニバス形式となっており、それぞれにサブタイトルが付けられています。
第1巻:「創世記」、第2~3巻:「原罪」、第4巻:「可視光線」、第5~6巻:「増殖」、第7巻」「冬蝉」
シリーズ全体を通して言えることは、どのストーリーも深く練り込まれており、前作以上にサスペンス色が強くなっているということでしょうか。
作者:清水玲子

あらすじと感想

第1巻「創世記」では、前作で描かれることのなかった薪の親友である鈴木にスポットが当てられた、スピンオフ的な展開となっていて、大学生時代の薪と鈴木の出会いや、薪の生い立ちなどが描かれています。

薪の両親は火事で焼死しており、その時の火事の原因について薪はずっと調べ続けているのですが…。
第2~3巻ではレストランの廃棄物から人の遺体の一部が発見され、そのレストランでは人肉が使われているのではという噂が立ちます。
第4巻では薪の同期である桜木が誤って発砲してしまいますが、その裏に隠された秘密があります。
第5~6巻では、ある映画を見た人たちが「子どもがいる」と言って次々と死んでいき、「リアル・リング」として世間を騒がせて行きますが、その背後に隠された秘密は…。

最新刊の第7巻では、多くの功績を遺した学者たちの脳が盗まれるという事件が起き、薪は大学時代の恩師を訪ねると…。

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前作を読んでいる人には、第1巻だけでも読んで欲しいと思います。
まさに「season 0」というタイトル通り、重要人物である鈴木と薪が友人になるまでのエピソードが中心だからです。
ここでは鈴木は単なるさわやか青年ではなく、とっつきやすい若者という雰囲気で描かれていることが印象的でした。そして、薪のマイペース振りもより強くなっています。

薪家の過去の複雑さや、薪の出生の秘密が明らかになっていきます。
薪の父がした行為は許されることではありませんが、そこに至るまでの過程が重く、読んでいてやりきれない気持ちになってきます。

第4巻で登場する、薪の同期の桜木さんも、実は薪と同じ出生の秘密を抱えてのですが、その前提で読んでいくと第4巻の事件も、より悲しいものに見えます。

また前作では、薪・青木・雪子の三人の複雑な心境・三つ巴の関係が描かれていましたが、残念ながらこの「season 0」では薄れてしまっており、いよいよ少女マンガ感はほとんどないと言っていいでしょう。

BLの巨匠・清水先生の作品なので、隠し味として薪と鈴木とのBL的な要素も期待していたのですが、どっこい期待ハズレに終わりました(笑)

前作にハマってしまった人や、更に精緻なストーリーが展開される本格的サスペンス作品として楽しんで欲しいですね。

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この作品の5段階評価

絵の上手さ    ★★★★★
ストーリー展開  ★★★★
盛り上がり度   ★★★★
ドキハラ感    ★★★★
総合おススメ度  ★★★★★

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