この作品について
「副業で尿道ブジーを販売してる攻め ✕ 尿道ブジーを購入したお客受け」
販売主 ✕ お客に加えて、部下 ✕ 上司でもある二人のアダルトラブストーリーです。
この漫画を語る上で欠かせない要素は、ずばり“尿道責め”です。
痛そうで敬遠されている方も多いのではないでしょうか?
しかし、心配ありません。
痛々しい姿や苦しそうな姿はほとんど出てきませんので。
泣き叫び悶えるその表情は、ひたすら快感に蕩けています!
サラリーマンとして真面目に働く姿と、夜のアダルトな行為とのギャップに滾ります!!
エロさが秀でている一冊ですが、その中に高校生のような初心な感情が見え隠れするチグハグさを楽しめます。
前半は攻め視点、後半は受け視点が混じってきて、誰にも予想出来ない仕掛けが待っています。
「そういうことか!!」と辻褄が合う気持ちよさを、ぜひご自分の目で確かめてみてください!
あらすじとみどころ
攻め・糸口彰は、趣味と実益を兼ねた副業で、尿道ブジーの通信販売を行っています。
ある日、注文者リストの中に受け・基山紀之の名前を見つけました。
基山とは職場の上司であり、澄ました顔で仕事をこなす真面目で地味な人物です。
興味が沸いた糸口は、直接基山の自宅を訪ねます。
基山は、販売主が糸口であることに動揺し、「お金を支払うからこのことは黙っていて欲しい」と申し出てきました。
しかし、糸口に脅すつもりはなかったのです。
「興味あるんでしょう?使い方を教えましょう」
この甘い誘いを基山は断ることなく、あっさりと下肢をさらけ出しました。
糸口によってブジーを奥まで突っ込まれると、その快感に泣き叫びながら善がります。
お尻を触られると、まるで女性のように、出さずに達してしまいました。
そして基山は恍惚とした表情で糸口の事を見上げ、抵抗もしないまま、糸口に犯されました。
基山の身体は未開拓だったのに、この一夜ですっかり快感を覚え込まされてしまったのです。
その日以来、二人はこのマニアックなプレイにハマっていく一方でした。
糸口は、基山の尿道にブジーを突っ込んだまま丸一日過ごさせたこともありました。
流されやすく、快感に弱い基山。
きっと相手は自分じゃなくても良いのだろうなと不安に思うくらいには、基山のことを好きになっていきます。
この日は、仕事帰りに基山を連れてハプニングバーに向かいました。
知らない人に見られている状況で、基山のそこは何時になくきゅうきゅうと締め付けてきます。
その時、知らない人が、「混ぜてほしい、銜えて欲しい」と基山に触れてきました。
糸口は自分に断る権利はない、とその要求を受け入れようとしますが、基山は泣いて嫌がったのです。
すっかり興奮させられ、糸口はがっついてしまいます。
終わる頃には基山は放心して、潮のようなものを噴き出させていました。
二人は、二日と間を開けずに濃密な時間を過ごすようになります。
やがて糸口は基山に告白をしますが、そこにはとある仕掛けがありました。
この関係は一筋縄ではいかなかったのです。
・・・この続きはぜひ本編で読んでみてください。
ネタバレになるので書き切れなかったストーリーや過激な描写も、じっくり読むと最高です♪
「まんが王国」で試し読みが出来ますよ。
「はじまりはナカから」で検索すると出て来ます。
感想
この漫画は最初、攻めの糸口がドSっぽく見えるんです。
で、受けの基山は真面目に生きてきてセックスの経験もなくて、だから快感に弱い。
普段は淑やかな印象の基山はセックス中豹変して、ハートを飛ばしまくって感じます。
基山は糸口にされるがままなんですが、次第に自分からも求めるようになっていきます。
それがあけすけな誘い方じゃなくて、エッチしたいのに言い出せなくて、我慢しようとするけどそれも出来なくて、結局眠っている糸口に夜這いをかけるのです。
誘うより夜這いの方がよっぽど恥ずかしいんじゃ…?と見ていて思いましたが、羞恥で真っ赤になってぷるぷる震える基山はとても可愛くて、加虐心を擽られます。
糸口が基山をいじめ倒したくなる気持ちがわかります。
これはいじめたい!基山に突っ込みたい!
エロさと初々しさが見事に融合した最高のシーンでした。
二人の関係はセフレのようなものなのですが、中盤のまさかのオチによって、ちょっと変わった展開を迎えます。
エロさと恋愛要素との緩急が素晴らしく、頭を空っぽにして楽しめる一冊になっています!
ストーリー展開 ★★★★★
盛り上がり度 ★★★★★
エロさ度 ★★★★★
総合オススメ度 ★★★★★