「ガチイキ挑発ナイト」について
ビジュアルは完全に攻め×攻め!
受け・松井は男らしくてガタイが良くて気が利いて包容力があって、仕事も出来るスパダリです。
攻め・里村も仕事は出来るけれど、どこか童貞感漂う早漏。
里村は松井に対して敗北感をもっていて、一緒にいると劣等感に苛まれていました。
しかし、当の松井はといえば、里村の仕事ぶりを尊敬していたのです。
態度には一切出していませんでしたが、入社以降ずっと里村のことを意識しており、なんとか近づきたいと思っていました。
同期である二人は宅飲みで飲み比べをし、酔いが回り、“先にイった方が負け”という勝負を始めます。
その勢いのまま、最後まで致してしまいます!
セフレなのか恋人なのかよく分からない関係のまま、ラブホや社内でやりまくりの全2巻。
1巻は、他読み切り3本収録。
全部エロいです!エロしかないと言っても過言ではありません。
2巻はガチイキ挑発ナイトのみ収録で、1巻では置き去りにされていた心理描写が加わっています。
2巻ももちろんエロいです(笑)
プレイ概要は「おもちゃ、顔射、野外」
エッチ回数は11回とてんこ盛り、ち◯こ露出度もまずまず、エッチ度高めの構成です♡
以上から、総合エロ評価は「B」ランクにしました!
「ガチイキ挑発ナイト」のみどころとネタバレ
常識人・松井と変態・里村
呼び出された松井は、呆然とするしかありませんでした。
目の前には大人のおもちゃが置かれており、そのまた先では里村が正座して頭を下げています。
里村は「会社でスーツ!お願いだから、ね?」と言いながら、松井の服を脱がせてお尻を揉んできました。
里村には必死にお願いすれば何でもOKだと思っているフシがあります。
そして松井は、なんだかんだで里村の“お願い”を叶えてしまうのが常でした。
お尻を突き出すと、里村はとても嬉しそうに、ローターを突っ込んできます。
松井の中にそれが収まった直後、遠くからばたばたという足音が近づいてきました。
半裸の身体を隠そうと、松井はお尻を半分出したまま椅子に座ります。
現れたのは、里村の上司でした。忘れ物があったらしく、長居はせずに帰っていきます。
松井は安堵の息を漏らしましたが、里村は仏頂面でした。
「もっと松井が乱れてくれることを期待していた」とのことで、松井は大いに呆れますが、そのとき里村はローターのスイッチを弄りました。
松井の中で、ローターが大きく振動を始めます。
早漏な里村と、襲い受けの松井
松井の足の間で、里村の頭が激しく上下に揺れていました。
お尻の中では、里村の指が縦横無尽にピストン運動中です。
ち◯ことお尻を同時に刺激されて、松井の身体はびくびくと震えていました。
お尻の穴はひくつき、足もがくがくと震えます。
里村も興奮しているようで、すぐに挿れようとしてきましたが、松井はそれを止めました。
里村がのしかかってくるのを押し返し、押し倒して、今にもイきそうになっている里村のち◯こを口に含みます。
根元から先端に向かって舐め上げるだけで、里村は限界を訴えてきました。
けれど、松井は容赦なく里村のものを責め立てます。
咥えこんで、先端を重点的に舐めていると、突然頭を掴まれ、引っ張られました。
その直後、松井の顔面にぱたぱたと白濁が降り注ぎます。
里村は恥ずかしそうに、そして拗ねたような声を上げましたが、松井は余裕の笑みを返しました。
「先に出しとかないとお前、すぐイっちゃうじゃん」と言いながら、里村の上に跨がります。
里村のものでお尻の窪みをぐりぐりと擦っていると、里村は小さく喘ぎました。
一気に挿入すれば、喘いだのは里村の方でした。
松井が腰を振りたくる下で、里村は気持ち良さそうに表情を崩れさせています。
どちらが攻めなのか分からない様相でした。
情けない姿ですが、それでも松井は里村のことが好きなのです。
身体を屈ませて唇を重ねると、ゆっくりと里村は上体を起こします。
体勢は入れ替わり、松井は後ろから貫かれました。
里村の興奮は最高潮のようで、息づかいも荒くて、激しく出し入れされ、その度に粘着質な音が室内に響き渡ります。
松井が全身をびくんと跳ねさせると、里村は松井の身体を床へと押し倒します。
そしてその直後、一気に腰を引きました。
里村の放った大量の濃厚な精液で、松井の腹は汚されたのでした。
kanako☆の感想
私はヘタレ攻めって好きじゃないのですが、この漫画は受けが必要以上に男前で包容力があって、二人のバランスがとても良かったです。
受けがスパダリ要素満載なので、攻めの悪い所を補ってあまりある魅力を兼ね備えています!
冒頭にも書いた通り読み切りが多数収録されていて、エロメインで展開していくので、物足りなさも特になくエロ本として楽しめました。
短いページ数の中でもなんだかんだ愛があり、読みきりにありがちな「とってつけたような愛の告白」ではありません。
綺麗にまとめられています。
初見の作家さんですが、読みきりが得意な方のように思いました。
この「ガチイキ挑発ナイト」は1巻で綺麗に完結していますので、買ってみて気に入ったら2巻を買う方が良いと思います。
2巻では松井がなんで里村を好きなのか、お互いの仕事ぶりをどう思っているのか、将来的な話など、ストーリー性が増してキャラクターにも深みが出ています。
5年後まで描かれていて、幸せな内容です。
お約束のセックスシーンは1巻で11回、2巻で8回描かれてます。
カップリングはざっとこんな感じです。
「コネ入社のボンボン×部長からセクハラされる課長」
「子どもの頃から片思いしてたトレーナー×見られると興奮するボクサー」
「遊び人×スパイになりたいアホの子」
「優秀な跡取り息子×一途な従兄弟の子」
まとめて書くと何がなんやら…という感じですが、それぞれのキャラが濃いのです。
癖のある性的趣向が目白押しなので、楽しく読めます。
特に「バカは穴どるなかれ!!」(遊び人×スパイになりたいアホの子)。
翔太は刑務所物とかドラッグの売人の映画を見るのが好きなのですが、亮治から「ドラッグの売人はケツに物を隠すんだ」と言われても、信じません。
ところが、「ケツに物隠せるようになれば、その世界に一歩近づけるぜ!」と言われると「マジで?!」と食いついてしまうアホな子です。
かくして亮治による、翔太のお尻を拡げる日々が始まります。
3ヶ月以上経ったころ、ようやく二人は初めてのセックスをします。
「もうスパイになれなくていい…」「何挿れられても勃っちゃうし」「ずっと亮治とエッチな事してたい」と言って泣きながら喘ぐ翔太のかわいさ!
純粋で快感に弱い子って、どうしてこんなに可愛く見えるんでしょうか。
それでいてガチムチ体型で男らしい容姿なので、破壊力倍増です。
とても可愛かったです。
・・・この続きはぜひ本編で読んでみてください。
ネタバレになるので書き切れなかったストーリーや過激な描写も、じっくり読むと最高です♪
「まんが王国」で試し読みが出来ますよ。
「ガチイキ挑発ナイト」で検索すると出て来ます。
ストーリー展開 ★★★★
盛り上がり度 ★★★★★
エロ描写度 ★★★★★★
総合おススメ度 ★★★★★