嫁姑バトル

「サバサバ嫁とモテ系姑」のあらすじと感想~お義母さまったら老眼でしたか!

この作品について

この作品は、男運がなく、結婚を諦めかけていた主人公が、やっと憧れの妻の座に着いたのも束の間、ぶりっ子系の姑とのバトルに巻き込まれる、姑嫁戦争ドラマです。
設定はドロドロ系ですが、内容はコメディタッチで読みやすい作品となっています。
作者:和田依子(わだよりこ)

あらすじとネタバレ

付き合う男たちに「おまえは俺がいなくても平気だろ!」と言われ、振られ続けてきた主人公、美麗。

自分はサバサバ系で、愛され系ではないと気付いて以来、仕事にまい進する道を選びます。
ところがそんなある日、かわいらしい童顔男子・晴翔に告白されます。

トントン拍子で結婚の話になり、彼の母親と会いますが晴翔くんのお母さんならきっと素敵な人、と思って会ってみればびっくり!
年齢を考えないフリフリの服装とこってりメイクでの登場に、初対面から自画自賛&美麗を見下した発言。
そこから二人の戦いの同居生活が始まります。

いつもぶりっ子で敵対心丸出しの言動をする姑・鏡子。
しかし美麗はいつも遠慮せずに、にっこりと絶妙の返しで応戦するのが痛快です。

夫・晴翔は知ってか知らずか、いつもほんわかと和んでいるだけで、二人の戦いには関知しません。
これが現実なら妻と姑の仲裁もできない夫と、非難も浴びそうなものですが、晴翔はいつも優しく、何よりも美麗を一番に気遣っています。

何かが起きれば真っ先に美麗に駆け寄り、鏡子が抱き付けば
「母親に抱き付かれても気持ち悪いだけだよ」
と無邪気な笑顔で悪意無く鏡子に毒舌を吐きます。

そんな晴翔を美麗は心の中で天使と呼び、毎日癒やされていて夫のことだけは悲しませまいと一生懸命になっています。
それがとても微笑ましいですね!

鏡子に嫌がらせをされるたびに、恍惚とした表情で殺す計画を綿密に立てているのは「いいのか?!」と突っ込みたくもなりますが、それでストレス解消になるのならそれも一つの手段なのかもなぁと思います。

kanako☆の感想

何だかんだで情の厚い美麗。
すぐにほだされて「殺すのは今度でいいかぁ」と思ったり、過去の彼氏に振られるたびに感じていた思いを鏡子の立場に重ねて鏡子の心情を慮ったり。

よくある嫁姑戦争のように、片方だけが耐えたりドロドロしたり、夫が妻をないがしろにしたり見て見ぬふりをするわけでもないので、意外にすっきり楽しく読めます。

嫁姑1対1だとコメディタッチの楽しいバトル風ですが、晴翔実家の排他主義的、差別的な集団の中で孤立するところは見ていて少しきつそうでした。

鏡子の若いころのお話も出てきて鏡子も苦労してきたんだなぁというか、やはり昔から人を手玉に取るのが上手いんだなというか。
真っすぐな美麗とはまた違った能力の持ち主で、したたかに生きてきた鏡子もまた、美麗が言うように悪くないのかも知れませんね

とはいえ、もし私だったら、男尊女卑的な人とは上手くやっていく自信はありません。
美麗に幸あれ!と応援したくなる作品です。

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この作品の5段階評価

絵の上手さ    ★★★★
ストーリー展開  ★★★★
盛り上がり度   ★★★
ハラハラ度    ★★★★
総合おススメ度  ★★★