サスペンス

「堕ちる」を無料で読む方法!作品のネタバレと感想

この作品について

とある安ホテルで、一人の売春婦が殺されました。
その売春婦は何と現職の検察官!

こともあろうに検察官が、なぜ売春などしていたのか…。
その理由には彼女の生い立ちが関係していたのでした…。

そんな歪んだ愛と複雑な家庭環境が表現されている、読み応えのあるサスペンスストーリーになっています。

捻じ曲がった愛情は、彼女の歪な精神を形成してしまいます。
いつまでも愛に飢え続けている彼女の姿は、一歩間違えれば誰でも陥ってしまうのではないか、と考えさせる作品になっています。

検察官で日々真面目に仕事に取り組む彼女、しかしそれと並行して売春婦としての顔も持ち合わせている彼女。
果たしてどちらの彼女が本当の彼女なのでしょうか…。

読んでいて人間の心理をついてくる物語になっています。
作者:菊池 直恵

あらすじと感想

主人公は、ある都内の某私立高校に、父親の転勤で2年生として編入してきた佐藤正美。

彼女は同級生からひどいイジメに遭っていました。でも、彼女はどんなイジメに遭っても決して学校に来るのはやめなかったのです。

それは全て父親のためでした。
正美の父親は検察官で、正美も将来は検察官になるつもりで勉強していました。

しかし正美と父親には、誰にも言えない秘密があったのです。
それは、近親相姦!

毎週木曜日、母親が習い事にいっている時が、二人が男女の関係になる暗黙の時間になっていたのでした。

禁断の愛を犯し、何度も体を重ねる正美と父。
ですが別れは突然、父親の死とともにやってきました。

そして父の死後、今度は母の不倫が発覚した歳、母は正美と父の関係を知っていたと暴露します。
激しく動揺する正美ですが、その後、無事大学を卒業し、父と同じ検察官になります。

検察官として多忙の日々を送る正美でしたが、なかなか満たされない日が続いていました。
父と同じ検察官になったことで、父への想いが日に日に強くなり、とうとう父と同じくらいの年代の男性と関係を持ってしまいます。

「毎週木曜日。私とお父さんの時間。私は、私を売る。」

正美はどんどん深みにはまっていきます。
そしてある日、関係を持った人の話を聞いていると、どうやら検察官だと気づいた正美は相手の男性に検察官かどうか尋ねます。

すると、焦った男性は正美の首を絞めてしまって…!?

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血が繋がった父親とそういう関係になる、という展開は、私はなかなか想像できませんでした…。
ですが実際本当にある話なんでしょうね。きっと。

そして正美も父親も本当に愛し合っていたようなので、そこもまた第三者が割り込むことではないかな、と本編とは関係ありませんがそんなことを考えていました。

ちなみに、エロシーンはそれほどコテコテに描かれてはいません。

父と娘の禁断のセックスって、どこまでエロいんだろう?と、結構期待していたんですけれど、意外にそこまでエロくはなかったです(笑)

ちょっと期待はずれ感はありましたが、ある意味読みやすくはなっているのかも知れません。

父と娘とはいえ「依存」の関係であったわけですが、正美もいつまでも父の面影を探していて、ある意味切ないな…と思わざるを得ません。

いくら探しても存在しない人を思い続けるのは、誰でも辛いですよね。
そんなことを感じさせてくれる作品でした。

この作品の5段階評価

絵の上手さ    ★★★
ストーリー展開  ★★★★
盛り上がり度   ★★★
ドロドロ度    ★★★★
総合おススメ度  ★★★ 

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