「超絶不仲なバスケ部とバレー部を手枷で繋いでみた結果」について
バスケ部とバレー部は代々すこぶる仲が悪く、部員一同、目が合えばつっかかり、口を開けば喧嘩をする有様でした。
見かねた生徒会長が、バスケ部部長の受け・森正彰とバレー部部長の攻め・片倉慎太郎を手枷で繋いでしまう所からこの作品は始まります。
男子校、男子寮のすばらしさ!を再確認出来る、エロ満載の内容になっています。
体育会系の男二人が全力で襲い合う、攻め×攻めの様相を楽しめる一冊です。
スピンオフには、「苦労人副部長×一途な小悪魔お坊ちゃま」カップルがいます。
包容力ある攻めと、わがままでかわいらしい受けで、本編とは対比的なカップルです。
プレイ概要は「ところてん、ケツイキ、女装ねこみみ、素股、失神、緊縛」
エッチ回数は11回とてんこ盛り、ち◯こ露出度も高く、エッチ度満点の構成です♡
以上から、総合エロ評価は「A」ランクにしました!
「超絶不仲なバスケ部とバレー部を手枷で繋いでみた結果」のみどころとネタバレ
授業料
片倉がテストで赤点を取ってしまい、森は片倉に勉強を教えることになりました。
当然タダで教えるわけではなく、「追試が終わったら身体で授業料払って貰う」と言い置いていました。
追試が終わるやいなや、森は片倉の部屋に駆け込み、唇を奪います。
足を引っかけてベッドに押し倒しながら、舌を絡み合わせました。
片倉も積極的に応じてくるので、森は(キスってこんなに気持ちよかったっけ?)と思うほどの心地良さを感じます。
自分はゲイではないけれど、男子校で女子もいないしまあいいか、という軽い考えで、片倉のズボンに手をかけました。
しかし、片倉から腕を引かれ、一気に形勢は逆転します。
森はネクタイを外され、乳首を舐められ、次の瞬間にはち◯こまで扱かれていました。
ベッド脇にはジェルとコンドームが無造作に置かれており、森の頭には疑問符が浮かびます。
森は片倉から“授業料”という名目で何かしらの対価を貰うつもりでいましたが、それはフェラをさせるとか扱き合いをするとか、その程度のものしか想像していなかったのです。
男同士のセックスのやり方なんて、知りませんでした。
森が呆気に取られている間に、片倉は森のナカを弄くり始めます。
ジェルで下半身はどろどろに汚されていて、股の間を見ると、片倉の指が音を立てて激しく出入りしていました。
片倉はキスをしながら、器用にも森の中をどんどん拡げていきます。
やがて、森のお尻に片倉のものが押し当てられました。
片倉のものは森のものよりも一回りも二回りも大きくて、森の目元には涙が滲みましたが、片倉は気にもとめず、強引に突き上げてきます。
片倉は腰を使いながら「もっと哭かせてえ!」「お前のイキ顔が頭から離れねえ!」と言い放ちます。
森は、片倉の激しい動きを受けとめるので精一杯でした。
一緒にち◯こを扱かれるとひとたまりも無くて、声を抑える事もできません。
片倉から声が大きな事を指摘されると、森は我に返りました。
なぜ自分が突っ込まれているのか。授業料を貰うんだから突っ込む側は自分がやるべきだ!と抗議します。
繋がった状態のままで、取っ組み合いが始まりました。
しかし、片倉が大きく腰を引いて突き上げると、森は激しすぎる絶頂を迎えます。
大量の白濁が、森のお腹に迸りました。
片倉の指先がそれを掬い、舐め取ります。
「一緒にイこうと思ったのに」と揶揄するように言われて、森は“次は自分が突っ込む!”と宣言しました。
少しの間の後、片倉は再度腰を使い始めます。
その瞬間、森は二度目の絶頂がすぐそこまできていることを感じました。
「イケよ何度でも」と言われ、森はシーツを噛みしめながら、訪れる感覚に身を任せるのでした。
喰い合い
森は片倉とセックスした日以降、夜這いをかけるようになりました。
片倉のお尻に指を突っ込む所までは成功しますが、結局は返り討ちにされます。
抵抗もむなしく、逆に押さえつけられて、犯り倒されてしまいます。
そんな攻防が連日続き、睡眠不足に陥った片倉は、先手を打ちました。
夜の点呼前で、他の寮生はお風呂上がりだったり歯磨きをしていたり、まだ騒がしい時間帯に森の部屋に押しかけました。
そして片倉は森の服を剥き、ネクタイで手首を拘束して突っ込みます。
睡眠時間を確保するためには、森から夜這いをする気力を奪う必要があります。
だから最初から容赦なく、奥を穿ち続けました。
森は最初こそ喘ぎ声を堪えようとしていましたが、次第にそれも出来なくなっていきます。
片倉は、タオルで森の口を塞ぎました。
「思いっきり哭けよ」と言い、片倉は一層激しく腰を振り立てます。
森のナカはぐちゃぐちゃで、搾り取ろうとするかのようにうねっていて、片倉の方も限界でした。
けれど、もっていかれそうなのを懸命に耐えながら突き続けました。
森は背中を反らせて、一際大きく身体を跳ねさせます。
森の身体は一瞬の硬直ののち、脱力して崩れ落ちました。
森は荒い呼吸から一変して、健やかな寝息を立てていましたが、その目元には大粒の涙が滲んでいました。
kanako☆の感想
ひたすら、ヤりまくりの一言に尽きます!
体育会系の二人なので、恥じらいとか遠慮とかはなく、欲望剥き出しで襲い合っています。
あわよくば一つ一つのエッチをもう少し掘り下げて描いてほしかったとも思いますが、この漫画はその分、セックスのシチュエーションが豊富です。
森くんと片倉くんはそれこそいろんな所でセックスするんですが、中でも文化祭での女装プレイが最高です。
片倉は少しSっけがあるようで、女装をしている森のお尻に何かを突っ込みます。
そして突っ込んだまま、接客に戻らせます。
森はぐったりと座り込んで、小刻みに身体を震わせるんです。
力を入れたら奥に当たってしまうのでほとんど身動きをとれなくて、そんな中でお客さんからセクハラまがいのことをされるというお約束の展開があります。
全体的に喧嘩をしている二人なので、甘々な内容はないのですが、彼ららしい言い方で、お互いの気持ちを確認し合います。
おまけとして大学生になった二人も描かれています。もちろん、濃厚なセックスありです♡
スピンオフの副部長×かわいい系おぼっちゃまカップルも可愛いです。
受けは小悪魔的な性格で、容姿は女の子っぽくて小柄。かわいい受けです。
攻めの事がずっと好きで、処女なのに乗っかって突っ込んで貰う猪突猛進型です。
一歩間違えば逆レイプですが、可愛いので問題なしです。
他、読み切りが2話。
お金持ち×元お金持ちの捨て子の緊縛プレイ。
イケメンモテ男×姉の命令で女装させられた可愛い系男の子の女装プレイ。
読み切り含めて終始エロエロです。
・・・この続きはぜひ本編で読んでみてください。
ネタバレになるので書き切れなかったストーリーや過激な描写も、じっくり読むと最高です♪
「まんが王国」で試し読みが出来ますよ。
「超絶不仲なバスケ部」で検索すると出て来ます。
ストーリー展開 ★★★
盛り上がり度 ★★★★
エロ描写度 ★★★★★★
総合おススメ度 ★★★★